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色々ある英語の検定

Last update:2014/9/11

英文会計検定とは
英文会計検定は、米国の会計制度に基づき英語で仕訳・勘定記入ができて、英語で財務諸表
を作成する技術を試す試験。
1984年に始まった日本で最も歴史のある英文会計分野の検定試験です。


 こんな人におすすめ
英文会計検定は、マークシートではなく、英語で質問されたことに対し英語で解答を書きます。
ですので英文会計の知識はもちろん、それらを駆使するためのビジネス英語能力も必要。
ビジネスシーンでの実務能力の証となる資格なのです。
「たいへんな試験」との印象を与えますが、逆に真の実力が問われる試験ですのでより
実力が評価できることになります。
この資格は、「実務に直結した資格」ですので外資系企業にお勤めで、英語で財務諸表
を作成するなどの仕事に携わっている方にはおすすめです。


外資系企業経理スタッフの場合
 英文会計検定2級を目指す。
   日常の伝票処理や本国レポーティング補助作業などに役ちます。

外資系企業経理マネージャーの場合
 
英文会計検定1級を目指す。
   決算書作成・本国レポーティングなどに役立ちます。

外資系企業コントローラーの場合
 英文会計検定1級を目指す。
   決算書作成・本国レポーティングなどに役立ちます。


日本企業の海外依存度の高まり)、外国人株主の増加などにより、ますます米国会計及び
国際会計の知識を持った人材が必要となります。
また現在経理をしている人のスキルアップにも必ず役立つ資格です。
そして学生の皆さんもこの資格があると、就職には有利となりますのでおすすめです。





 英文会計検定の試験内容
  日本の簿記検定での定義 英文会計検定の定義
1級
(120分)
大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算
並びに会計学を習得し、財務諸表規則
その他企業会計に関する法規を理解している
英文管理会計・財務会計の双方に
対して広範なかつ深い知識を持ち
高い応用力を有している
2級
(120分)
高校程度の商業簿記及び工業簿記
(初歩的な原価計算を含む)を理解している
英文財務会計に関して全般的な理解があり、実務担当者に要求される知識を保持している
3級
(120分)
基礎的な商業簿記原理及び記帳決算などに
関する初歩的な実務を理解している
英文会計の基礎的原理を把握し
記帳・決算などに関する初歩的
な実務を理解している
4級
(90分)
初歩的な商業簿記を理解している 英文会計、簿記の初歩的な
知識を有する


 英文会計検定の合格基準
英語による解答のみを採点し、各級とも100点中75点を目安に合否を判定します。
しかし各回の難易度を考慮するので、必ずしも75点以上が合格とは限りません。

 1級 高度な英文会計理論をマスタ-していること
 2級 英文で財務諸表の作成とその内容理解ができること
 3級 英文簿記をマスターしていること
 4級 高歩的な英文簿記知識をマスターしていること


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Last update:2024/1/9