色々ある英語の検定

2014/9/11 更新

旅行業英語検定とは

商旅行業英語検定試験（TEST=Travel English Standard Test）は、旅行業務とビジネス英語の
両方に焦点を当てた本格的な国際ビジネスピープルを養成することを目標とした
英語検定試験になります。JEC（交通公社教育開発）と日本語教育協会が、ビジネス英検の
システムをベースに旅行英語の要素を取り入れて開発した試験（筆記及びヒアリング）で
「旅行英語運用能力」を測定し、旅行業界に携わる人、旅行業界を目指す人の英語活用能力が
Ａ・Ｂ・Ｃ・Ｄ級の4グレードで認定されている。
開催は５月と１１月の年２回行われています。団体、個人どちらでも申し込みが可能。

旅行会社や将来海外で働きたい方はこの資格があると就職にとても有利になりますので
人気があります。在学中に取得する人、スキルアップの為取得する人が多いです。

　認定基準

Ａ級（国際旅行業務レベル）・・・実用英語技能検定（英検）1級～準1級程度
スコア136点以上で認定

　・高度の添乗業務・海外駐在が支障なくできる。
　・国情・分化一般・業界事情などを英語でコミュニケートできる。
　・欧米の新聞・雑誌類が相当のスピードで読める。
　・苦情・トラブル処理の書面・口頭での解決がはかれる。
　・テクニカルヴィジット、国際会議・交渉業務などの遂行、受入ができる。

Ｂ級（一般旅行業務レベル）・・・実用英語技能検定（英検）準1級～2級程度）
スコア113点～135点で認定

　・海外旅行チーフ添乗員の役が果たせる
　・海外駐在ができる。
　・やや難解な手紙・テレックスが読めて、その返事が書ける。
　・英文資料類が読める。

Ｃ級（基礎旅行業務レベル）・・・実用英語技能検定（英検）2級～準2級程度
スコア93点～112点で認定

　・外国人への乗車券・航空券・ホテルの案内と販売ができる。
　・パンフレット類・ＯＡＧが理解できる。
　・旅行業務取扱主任者および海外旅行添乗員の基本業務ができる。

Ｄ級（旅行業務入門レベル）・・・実用英語技能検定（英検）3級程度
スコア75点～92点で認定

　・旅行業務に関する専門用語と、基礎的な表現方法を知っている。
　・パンフレット類、業務用資料類の内容が理解できる。
　・海外旅行で補助添乗員の仕事ができる。

試験の内容
セクション	内容	問題数	時間
Reading	1.Vocabulary 2.Passage Comprehension 3.Discourse	1.　 20問 2. 　20問 3. 　10問	１００分
Writing	1.Organization 2.Grammar & Usage 3.Composition	1.　 20問 2. 　20問 3. 　10問	１００分
Listening	1.Dialoge Comprehension 2.Narrative Comprehension 3.Dictation	1.　 20問 2. 　20問 3. 　10問	４０分
ＴＯＴＡＬ150問１４０分

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2018/9/18 更新