2014/9/11 更新
日本では唯一の通訳士認定試験になります。日本で開かれる国際会議、行事の数は年々増加 しており、国際コミュニケーターとしてのプロの通訳に対する需要は大変高くなってきています。 通訳を目指す人のための指針として全国規模で通訳能力の審査および資格の認定を行い 1973年に創設されたのが、通訳技能検定試験です。 通検(V通検を含む)は、創設以来34年間実施され、また1級試験は日本ででもっとも難しい 語学資格試験として知られています。 通検1級・2級の合格者は日本通訳協会が認定する通訳士の資格を得てプロの通訳者として 多方面で活躍しています。
2級合格をもって 1次試験に代える
2次試験
長文の英語スピーチ (音声)を日本語へ 逐次通訳日本語(音声) を英語へ逐次通訳
<1級>演説・会議などの 正確な逐次通訳や同時通訳 を行う能力がある者
3次試験
<準1級>1級に準ずる能力 がある者(3次試験において Aランクで不合格となった者)
首都圏のみならず地方都市においても多数の外国人が居住する共生社会化が進み、語学力を 活かして地域に貢献する場が増えています。国際会議やスポーツイベント等も各地で多く開催 されるようになったので、ボランティア通訳の活躍が注目されるようになりました。 日本に居住する外国人や海外からの来訪者との交流の場で、自分の語学力を活かそうと 通訳や案内業などで活躍しています。またオリンピックや国際試合が日本で開催される際にも 重宝されています。 ボランティア通訳検定試験は国際交流に通訳能力を役立たせたい人達の 能力の証明となるように、1996年より実施しています。
社会・文化一般など、身近で日常的な話題
英検準2級程度の英語力を持つ者
2018/6/19 更新